小学校低学年から家庭学習を身につける大事さとは?

小学校低学年から家庭学習を身につける大事さとは?

食事をしたりお風呂に入ったり歯磨きをしたりするのと同じように勉強することも毎日必ずすること。ライフサイクルの一つとして自覚させることが小学校低学年の家庭学習では大事です。
 
実際にはどのようにすればいいのでしょうか?
もっともよい方法は、毎日決まった勉強時間を設置することです。例えば、朝起きてすぐとか、学校から帰宅しておやつを食べたあとです。それぞれのご家庭の事情があるでしょう。無理のない範囲でスケジュールを組んでみましょう。
 
家庭学習のポイントは「頭を遊びから勉強モードに切り替えること」と「集中させること」です。勉強する前にはテレビを消しましょう。漫画やゲームを手が届かず目に見えないところに、片付ける習慣作りをしたいです。小さな兄弟姉妹がいる場合は、お昼寝タイムを利用するといいでしょう。勉強の邪魔にならない時間帯を選んで家庭学習の時間にすればいいです。
 
  • 家庭学習には、どの程度の時間で、どういった内容の勉強をすればいいの?
 
一般的な目安としては家庭学習の時間は宿題以外に学年数×10分とされています。例えば小学校1年生の場合は1×10分=10分になりますし、小学校3年年生の場合ならば3×10分=30分になります。
 
家庭学習で絶対にさけなければならないのは「お子さまの学習意欲を失わせてしまうこと」です。大人はついつい、「あれもこれも」とさせたくなってしまいます。けれども無理をさせると勉強嫌いのお子さまになってしまいます。これでは、元も子もありませんね。
 
1回について10分から15分程度で終わるボリュームでいいです。無理をしないでも回答できる分量。または、少し頑張れば解けるレベル。そんなレベル・分量の教材が理想的です。
 
これならば丸をつけてあげる頻度もあがります。お子さまは「できた!」という達成感を実感できます。自信がついてきて「もうちょっとやってみようかな」とか「あと1ページやってみるよ」という積極的なモチベーションが生まれます。
 
すでに勉強に苦手意識があるお子さまの場合はどうでしょうか?
やりたいことがいろいろあって、机に向かわないお子さまもいます。まずはゲーム感覚で取り組める教材から始めるといいです。迷路・数独・クロスワードなどはゲーム的要素があります。集中力に問題があるならば、100マス計算がいいです。時間を計って取り組ませると頑張れたりします。
 
  • 家庭学習では親が積極的にお子さまに関わるようにしてください!
 
どれだけ素晴らしい学習教材であっても、お子さまに渡してそのまま放置していても、効果はそれほど期待できません。とりわけ小学校低学年の子どもは、その傾向が顕著です。「がんばっているね」とか「よくできたね」と親から褒められることがうれしいのです。
 
褒められると達成感を感じることができます。勉強の楽しみにも繋がってきます。小学校低学年の中身ならば親でも簡単に教えてあげることができるでしょう。お子さまの理解レベルがどの程度なのかや、どこが苦手なのかを把握するためにも、可能な限りお子さまの家庭学習には付き合ってあげましょう。
 
今は自宅でまったく家庭学習をしないお子さまにはどういったアプローチがあるでしょうか?
「今、どんな勉強をしているのがママに教えて……」
「今日、学校で勉強してきた算数のノートを見せて」
このように親が学習への関わりをするようにしてみてください。
 
「まだまだ小学校低学年だから、今は思い切り遊ばせてあげよう」と思う親もいるでしょう。けれども、小学校高学年になって、スイッチを切り替えて勉強に取り組むことができるでしょうか?
 
学習する内容が難しくなっていると家庭学習の意欲をなくしかねません。反抗期になると親の言う事なんてききません。上手く行かないことが多いのです。
 
勉強をやらされている……そんな感じをお子さまが持っている場合は受験でつまずいてしまうことも多いという統計があります。無理やりに家庭学習をさせても決して良い結果にはなりません。家族団らんの時間やお友達との遊びの時間のバランスをとってあげましょう。無理をすることなく、自然に楽しみながら家庭学習できる習慣付けが大事です。

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